気の向いた時の日記

忙しいけど書きたくなったら書く!

壁をつくるということ

先日、飲み会があった。 メンバーは私が54歳、43歳、33歳、25歳と ほぼ10歳違いで4人。 大体飲み会では、43歳のAと33歳のBがいつも共通の漫画や音楽で盛り上がる。私は彼女らのコアな好みのものに関わったことがなく、話についていけない。 しかし、聞けばなかなか面白そうなので、読んでみたいとも思う。 そんな中、Bが、私にも是非読んでほしいです!と言って来た。私も興味が湧いて読む読むー!と答えてたら、Aが、「いや、やめといたほうがいいですよ、○○さん(私のこと)は普通の、常識的な感じだから、多分ドン引きします。私たちとは壁があるんです。悪い意味ではないですよ、しかし、壁があるから」 と言われてしまった。

私はこの言葉の中には、 「自分たちは人よりマニアックなんで、そんな普通の感覚の私に、この領域に入って欲しくない」 と聞こえた。

でも、彼女らがいう好きな漫画はというと ジョジョとかゴールデンカムイというではないか。 はっきり言って映画化アニメ化された、大衆漫画であって、決して少数派な訳ではない人気漫画である。 それをさも自分らは特別に変わった人達なんで、普通の人とは違うんです、と言わんばかりなとこになるのかが不思議だった。

それより、壁、という言葉である。

壁があるならゴールデンカムイ、読んじゃダメなの? ジョジョを読んじゃだめなの?

こう言われたからにはもう読む気も失せてしまったけど、 まず、「壁がある」「壁を感じる」と思う場合、誰が壁を作っているのか、という話で、 それは壁を感じた本人が壁を作っているのである。 私は現に、読んでみようと思っていた。 なんか、理不尽なものを感じたひとときだった。

これって、彼女らの感覚としてはやはり、 自分たちの領域に、普通の人は入ってこないでほしい、ってことなんだろうな。

しかし私に言わせると、気取っちゃって! って感じに思えて、感じ悪いだけなんだけど。

まあ、これを教訓に今後私はあなた方の領域には蓋をしましょう。

犬のこと

前に映画館で見た犬の映画、「僕のワンダフルライフ」を今日ネフリで改めて見て号泣した。 映画館で見たときは、少しジーンときた程度だったけど今日は違った。 映画館で見たのはもう5年くらい前。 うちの飼ってるぴー(ミニチュアダックス、オス)は当時13歳。まだ、元気だったし健康になんの心配もない頃だった。 そして今、ぴーは18歳。寝てる時間が長くなり、食も細くなりとても痩せてきた。 足元もおぼつかなくふらふらと歩くようになった。 正直、この1年間での老化の進行が劇的に早い。 ぴーは、飼い主がいうのは親バカかもしれないが、小さい頃から健康で病気らしい病気はほとんどなかった。ダックスにありがちなヘルニアで二度ほど病院に行く羽目になったけど、それも1週間くらいで元どおりと言って良いくらいに元気になった。 風邪はこの18年で1回だけ引いた。 一度、食欲不振になった時があったけど、病院の薬を3日くらい飲んだらすぐに治った。 そんな感じで、ほんとに今まで病知らずな、健康を保っていた。

でも、ここに来て、ベスト体重3キロが、どんどん減ってきている。 ふわふわの毛の下の体を触ると肋骨に手が当たる。 お尻の辺りも触ると骨が手に当たる。

本当に痩せた。

原因は歯の問題だと思っている。

小さい頃に歯磨きをもっと頑張って嫌がってもやればよかったのかも知らないけど、それができなかった。 そのせいで、今は歯垢が溜まり、少し頬が腫れている。 食欲不振も、そのせいだと思う。

8歳の時、一度歯垢取りの手術をしたことがある。 犬の歯垢取りは、全身麻酔をかけるため、かなりの危険と隣り合わせで、意識が戻らないかもしれないと言われている。 ぴーは8歳で初めて歯垢取りのため全身麻酔をした。 このときは、県内でも最も外科手術の腕のいいと言われる先生のところで行ったので、事前検査を丹念にやり、先生のお墨付きのもとだったから出来た。 あれからもう10年も経ってしまって、もう今は麻酔などかける勇気はない。 そうなると、口腔内のトラブルについては、抗生剤と痛み止めしか方法はないのだ。 ネットで歯垢を取るジェルも買ってみたけど、ぴーの場合はときすでに遅い感があり、役に立つ気配はない。

今のピーは、よく食べる日とそうで無い日がある。 1週間のうち、よく食べる日が3日、あまり食べない日が4日。

なんとか食べやすいものにすれば、歯に負担のないようなものにすれば食べてくれるかなと思い、柔らかなフードをあげるようにしてるけど、飽きたのか、見向きもしない日もある。

食欲が細ることほど恐怖はない。

18年、二人で生きてきたような私の人生。 寝る時も18年、いつも一緒。

今日、二度目の「僕のワンダフルライフ」が、胸に刺さりまくってしまったのは、物語に出てくる犬が、三度死に三度生まれ変わるシーンがあり、そのうち二度は、老犬になるまで生き、最後は食欲が細り、死んでいくものだった。 完全にぴーを思った。

もしも、映画の通り、犬の魂が輪廻転生するのなら、ピーがいなくなってしまっても、犬を飼いたい。 そして、仔犬の時から歯磨きを楽しいこととして覚えさせて、歯のトラブルも、病気のトラブルもない犬が何歳まで元気で生きていけるか、 もう一度、リベンジしたいと思う。

そう、私はピーの歯磨きができなかったことが悔やんでも悔やみきれないのだ。

私が歯磨きをちゃんとしてあげていたら、ぴーは3キロを保ち、ガリガリでもなく、18歳でもまるで10歳くらいの犬のように、走り回れていたのではないかと思うからだ。

自分自身の、ぴーを失うことへの恐怖から、 その時のために頭の中でシュミレーションを繰り返す。 いつかくるであろう打撃を最低限にしたい。 発狂しそうになる自分を、何とか食い止めたい。 世の中に、、体の負担の少ない麻酔はないのだろうか。

この映画のように、犬が生まれ変わるのなら、私は何度でも犬を飼ってぴーに会いたい。 映画の犬、ベイリーのように、賢くて優しくて勇敢で高貴なぴー。 ぴーのおかげで私は人生を踏み外さず、頑張ってこれた。 ぴーがいるから、自分がある。

私みたいな飼い主のとこに来てしまって本当に申し訳ない。もっとちゃんとした飼い主のところだったらもっともっと、幸せな犬生だったろうに。

ダメな飼い主でごめんね。

残りの人生、出来る限りの愛をぴーに注いで 出来るかぎり一緒にいよう。

やはり公務員は特権階級だった

Facebookの友達が書いたもの。 わかりやすくて腹が立ったのでコピペして シェアしたいと思う。

以下、友達のFBの投稿。 ↓

老後資金足りないから2000万円は自分で貯めといてね!

っていう金融庁のレポートが話題になってるからちょい書いておこうかな。

まずのっけから言っておくと、そもそも、いまの改革年金制度を作ったのは自民党公明党の連立政権であり、それを選挙で選んだのは俺たち自身。

つまりは、選挙で政治家を選んでいる私たち自身の自業自得・因果応報ってことですよね。

で、今回の金融庁のレポートは、「現状を踏まえると公的年金だけでは老後資金が足りないから自分で準備しておこうね。」という内容であり、まあ至極もっともな内容です。

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そもそも、自民党公明党の連立政権が大々的に宣伝していた「年金100年安心プラン」は2004年に成立しました。

内容はざっくり言うと以下のようなもの

少子化になっても100年揺るがない年金制度です。 ・現役時代の収入の半分以上を年金で支給します。 ・保険料に上限を設け、それ以上あがらないようにします。

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けど、100年安心どころか、10年ちょっとで制度破綻。(;^ω^)

2016年には「将来年金のカット法案」を強行採決したの覚えてますか?

それでも私たちは選挙のたびに自公政権を選んでいるのだから、自分たちの選択の結果を引き受けているだけのお話です。

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一連の年金改革では、私たちが支払った年金を運用する組織GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)を作り、資金運用を変更しました。

どう変えたか?

それまでは、年金原資を溶かさないように堅実運営(ローリスク・ローリターン)をしていたので国債で運用していました。

それをハイリスク・ハイリターンの株式や外国債へと投資するように変更しました。

運用で稼ぎたいのと、巨額の公的資金で株式を買い支えて株価維持をしたのがアベノミクスです。

そりゃ、公的資金で株を買い支えれば見せかけの株価は上がるよね。

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で、結局どうなったでしょうか。

GPIFは年金の運用を失敗して、昨年末には約15兆円の損失を出しました。(;^ω^)

失ったのが15兆円と言ってもピンとこないだろうからちょっとイメージできるようにしてみます。

1万円の札束を100メートルの高さに積み上げると100億円。

その100メートルの札束塔を1500本失くしたのと同じ金額です。

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ちなみに、年金運用をハイリスク・ハイリターンの株や外国債で運用することにしたのは、私たち一般国民の年金原資だけです。

国家公務員用の年金は「国家公務員共済年金」として別に管理しており、ここでは国内債券への投資がメインと言う堅実運営をしてます。

公務員用の年金は失うと困るから博打には使わないのよ。

こういうところが姑息だよなあ。

国民は守らずに自分たちだけは守ってる。

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安倍首相は欠陥戦闘機F35を150機ほど買う!

と、トランプ大統領へのご機嫌取りに熱心だけど、そんなとこにお金使ってる場合じゃないやろ? と思いますよ。ほんとに。

今年の夏は、三年に一度の参議院選挙の投票日です。 (参議院議員の半分が改選されます。)

熊本県では、自民党の現職議員である馬場せいしさんと、あべ広美さんの選挙戦になるのでは?と予想されています。

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馬場せいし(自民党の現職参議院議員https://www.babaseishi.jp/

あべ広美(弁護士) http://abehiromi.jp/

未来を誰に託すのか?

私たちの選択が問われてますね。

当然、私はあべ広美さん押し!!!ですよ。

お盆に想う

久しぶりに頭の中を空っぽにして、やらなくてはいけない事ややるべき事ややったほうがいい事やらを何にも考えずに、ただただダラーっとした1日を過ごしている。

思えばこの4年間、いや、この25年間、私はとにかく前へ前へ進もうと生きてきた。 この性分はどうも小さな頃から備わっていた性質だった。 例えばとんでもない失敗をしてしまっても、一時期は当然落ち込み、何をする気も起きない、一瞬の期間はあるが、ほぼその状況に耐えられず、早く挽回したい、早く居心地の良い世界を切り開きたい、という思いが先に立ち、兎に角前へ前へと進む努力を惜しまないのである。

悩むより動け。

そんな衝動が常に私を支配してきた。

そうやって、大概の出来事は私にとっては乗り越えることが可能なミッションとして、突き進んできた。さらに言えば、辛い悲しいことも、全てが自分自身の糧となっていった。

しかし、こういった人生の躓きは生きているうちに、年を取ろうが取りまいが、いつでも出くわす。

問題は、既に半世紀を生きてきた私として、これから先もそんな躓きに対してリカバーできる力が残っているのか、ということである。

なんだか、今の状況から考えると、 兎に角、前に進むことが疲れてきた。

人間、なぜ前に進まなくてはならないのか。 時間が流れる限り、後ろへは進めない。 前に進んだという実感を得ることで自己肯定が生まれる。 それによって安心を感じる。 そう、自分はここまで来れた!だからあとこれだけはやれる! といった風に。

でもね、 虚しくなってしまった。 心にぽっかりと穴が空いてしまって。 今回ばかりは、外からの力を借りないと 前に進むことはできないかなあ。

狂った日本

国会が騒がしい。 完全に政府が壊れていて、それを認めず嘘を塗りかえようとする国民も未だに3割もいることが、日本がもう末期状態であることを指している。

なぜこんな日本になってしまったのか。

どんなに今までも、強硬な国家の代表者はいたと思うけど、 流石に、嘘は嘘と認めて、責任を辞任という形でとってきていた。

それなのに 今の首相は、辞任する気はさらさらない上に 自分の罪を認めない。

全ての論理がこのことで完全に狂い始めてしまった日本。

ここで国のトップが、身を呈して罪を認めないと、日本は滅びると思う。

日本を救うためにも、 首相は辞任すべきである。 それが、安倍内閣の、一番の日本国への貢献である。

とにかく 自分からやめそうにない首相なので 早く検察は、言葉を無くすほどの証拠を集めて白日の元に晒して欲しい。

アメリカの小学校と日本の小学校のイジメ対策の違い

うちで発行してる、地元の情報誌にアメリカ在住の方にコラムを書いてもらってるが、この方はアメリカ人の奥さんがバリバリ働き、日本人のご主人は主夫をして、子育て、家事を一手に担っている。 その主夫ぽん太さんによるコラムが毎回目から鱗である。

この記事は、アメリカの小学校のイジメに対する対応が書かれている。

日本と真逆である。 イジメた側は、完全に指導を受ける。 カウンセリングも受ける。 ましてや退学になる可能性もある。 授業中に担当で保護者が入って監視する。

私はアメリカ式が日本より圧倒的に正しいと思う。

雨の日に思う

今日は朝から仕事を休んだ。 この半年間、殆ど休みなしの働きづくめだったし、立ち上げたやつしろぷれすも半年間毎月発行出来たし、たまたま今日は珍しくアポが入ってなかったので思い切って休んでしまうことに決めた。 実質、今の時期は配布時期で、フリーペーパーを作っているので各ご家庭へポスティングしなくてはならない。私達社員は完成品をスポンサーに届けたり、設置店へ置かせてもらいに回ったりしなくてはならない。まだ、私も自分のノルマは終わらせてはいないが、何故か、今日という日の朝は、体を休めなくては、、、という思いが、責任感を上回ってしまった。

多少、罪悪感を感じながらも、雨の音を聴きながら、愛犬と一緒にベッドでゴロゴロしている。 今日は何をしよう。 余りにも散らかった部屋を掃除でもするか。 ウォーキングやランニングを始めたかったからウェアの買い物に行くか。 掃除はいっそのこと、家中やってしまうか。 寒くなって来たし衣替えの第一弾分でもやっておくか。 読みたくて買い込んだ本を読むか。 いつも留守番ばかりさせてしまっていた愛犬と罪滅ぼしにこの際遊んで過ごすか。 ただただ、眠って過ごすか。

私の考える休みの過ごし方なんて、 本当に貧相だし夢がないなあと、書き連ねると恥ずかしくなってしまう。

本当だったら 1日だけとはいえ、貴重な休みをもっと 楽しめることに使えばいいのに、とも思う。 だけど、今日は雨の音を聴きながら ずっと外で放出して来たエネルギーを じっと家の中で蓄えたい。 だから、おそらく上記に書いた休みの過ごし方をきっとやって1日が終わるんだろう。

私は雨の日が好き。 色んなモノが充電されて行く感じがする。 雨が土に浸透し木が、草が、川が潤い、力となる。 そんな感じが人間にも動物にも、雨による充電ってあるような気がして。

しずしずとした雨の音。

心地よくて、ひとまずは眠ってしまおうかな。